英文法について
ネクステージのような形式の文法問題集は長文に役立つというより文法問題のためのものなのでしょうか?
一応ネクステージのPART1の文法(1〜16章)まで終わらせたのですが長文に
はそれほど役立ったいるようには思えません。まだ完璧ではないというのもあるとおもいますが。
文法を完璧にしたら世界が変わったって方いますか?
それと文法ってほとんど熟語?と思うのは僕だけですか?
ネクステージの表紙を見てください。「英文法・語法問題」とは書いてあるけれども、「長文」とは書いてありませんよね。長文のための問題集ではないですよ。
長文のどこでつまづく人が多いかというと、じつは、知らない英単語や知らない文法が出てくるから、というのは、一部にすぎません。簡単な英単語・文法であっても、「長文だから」ということで、理解できなくなってしまう人が多いんです。たとえて言えば、100メートルなら走り切れるけれども、1000メートルだとよれよれになってしまうみたいな。
で、実際には、ほとんどの長文の問題は、難しい英単語・文法も含んだ長文なので、手も足も出ない人が多いわけです。
長文の勉強法は、「これは少し簡単だな」と思うくらいの長文を、あまり細かいことにはこだわらず、何度も、たくさん読むことです。それによって長文を把握できる力(1000メートルを走りきる力)が身につきます。
あと、長文、というか、一般的な英文には、ネクステージに出てくるような文法は、しょっちゅうは出てきません。だから、ネクステージをやれば長文が読めるようになるとは限りません。(もちろん、わかる部分は増えますが)
> それと文法ってほとんど熟語?と思うのは僕だけですか?
基本的な文法というのは、中学~高1くらいで全部、教わってしまっているわけですよ。高校で出てくる文法というのは、重箱の隅をつつくような細かい話が多くて、結果的に熟語の勉強をしているように感じてしまうわけです。
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