英文法の本 どの本がよいですか
私は大学を卒業してかなり立ち、仕事とは関係ないのですが、英語を習得したいと思っています。
目安にと資格の勉強をしていました。
基礎から勉強して1年半前には英検2級に合格し、一年前にはTOEICで535点でした。
最近、本についている模試でテストをすると620点くらいでした。
準1級の参考書はボキャブラリがかなり難しくなり、文法の説明がなくなってくるようなので避けています。
それでTOEICの参考書をやっていたのですが、文法では同じ事が書いてあるし突込みが浅い用に思い、ちゃんとした文法の本を読んだほうがよいと思いました。
私には資格取得の必要性はないので、目安としてどのくらいの実力かを測るために試験を受けようと思っていますが、急ぐ必要はないので気長に勉強をしていくつもりです。
実用性と趣味を兼ねた勉強です。
英会話やリスニングについては別として、英文法の本を探しています。
現在、よく売れているし見やすそうであった「Forest 6th」を買って少し見ています。
調べてみると、「ロイヤル英文法」「英文法解説」「英文法詳解」というのが最高峰に位置するそうなので、Forestを終えたらそれらを読むか、辞書がわりに使おうかと思っています。
もうひとつは、これは受験英語かも知れませんが、駿台の伊藤和夫先生の本をすすめる声もありました。
「英文法のナビゲータ」→「ビジュアル英文解釈」「英文解釈」→「英文法頻出問題」→「基本英文700選」
これら二つのコースについてどう思いますか、また何か他にアドバイスがあるでしょうか。
両方やったほうがいいか、二度手間になるかなど。
・実用性と趣味をかねたというのは、勉強でもいちばん健全なのかもしれません。
・すでに英検2級も取得されたのですから、それなりの英語力はあるということですね。ご質問の様子からは、あとは文法力をつけるのが望ましいと感じました。英文法は日本では評判よくないですが、見方を変えれば、英語を使うにあたってのマニュアルだと考えていただければいいと思います。
・すると、「Forest 6th」をお持ちとのこと。あいにく私はだいぶ前の受験生なのでこの参考書の内容については知りませんが、英文法の中でもたとえば不定詞・分詞・動名詞あたりをマスターされるのがいいのではないかと考えます。不定詞の名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法についてそれぞれの用例をあわせて覚えてしまうと、実際に英語を読んだり書いたりするのにそのまま生きてくるからです。
おっしゃるように、その後、「英文法解説」などを「辞書がわり」に使うというのがいいでしょう。べつに混乱させようという意図はないのですが、安井稔「英文法総覧」というのもあって説明はなかなか合理的だと感じます。いずれ、実際に手にとってみられるのがいいと思います。
・いわゆる英文解釈の類の参考書ですが、よくをいえば、「Forest」で英文法の1項目を復習するときに、英文解釈の参考書でもそれに相当する項目が並んでいるものがあれば便利かなと思うのです。不定詞なら不定詞、冠詞なら冠詞の項目の英文を読んで、文法と読む練習をまとめてやろうということです。
このあたりは、あまりあせらずに、順を追って読まれればいいと思います。
*これからの英語の勉強の中で、「これはどんな意味だろう?」というときにあなたを支えるのは文法力です。地味ですが手堅い力をつけられますように。健闘を祈ります!
(追記)このようなご質問にはつい不定詞を例に出す癖がついてしまっています。が、不定詞という品詞、そしてそれが文の中で果たす役割(主語、目的語など)に、英文法の考え方の核になるものがあるからです。今のうちにしっかり脳味噌を鍛えてください。そして、いずれ達人回答者としてこのカテゴリーに戻ってください!
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