2012年5月5日土曜日

英文法「~ついて」

英文法「~ついて」

I explained to him about the schedule.

という英文を作ったら、aboutではなくてonだという指摘を受けました。

私は「スケジュールについて」の「ついて」はaboutだと思っていたのですが、

英文法としてはonなのですか?







「ジーニアス英和辞典」のexplain(自動詞)の項目を見ると,

explain to him about the schedules「スケジュールについて彼に説明する」

という例文が載せられています。

このことから考えても,やはりaboutで誤りとは言えないでしょう。



一般的に「~について,~に関して」という前置詞については,

aboutが一般的な事柄に関して言うものであるのに対して

onはより専門的・学術的・限定的であるとされています。







英語でのon/aboutの使い分けに対する或る回答を引用します。



on seems to be used more often when the following noun refers to an organized presentation of a subject -- a detailed, somewhat formal and thorough treatment of a subject. The purpose is often instructional.



a book on mathematics, a dissertation on medieval history, a lecture on nutrition and diet, a tape on pronunciation, an article on human genetics.



The topic is looser in the case of about. Here we might expect a less formal, less organized, more rambling presentation of only the generalities. The subject matter in this case might be considered more diffuse.



a chat about a vacation, information about caring for a sick child, a pamphlet about ways to save money, a brochure about travel in France, a conversation about a wedding next week.





「onは或る主題についてフォーマルで詳細に徹底的に扱っている場合によく用いられる。

数学書,中世史に関する論文,栄養と食餌についての講義,発音に関するテープ,人間の遺伝子についての記事



aboutを用いた場合には,トピックはより奔放でとりとめのないものである。一般的な事柄に対するあまりフォーマルでなく散漫なものとなりやすい。

休暇についてのおしゃべり,病気の子供の看護についての情報,節約術に関するパンフレット,フランス旅行の冊子,来週の結婚式についての会話








about も on も、「~について」みたいな意味です。



ただ、onの方がほんの少し堅苦しくて、ほんの少し具体的な感じです。aboutは、本当にアバウトなかんじなんですね。

だから、ここでonを使ったら、あぁ、なんかまるで授業をするみたいに丁寧に説明したんかなぁ…なんてイメージになったりします。

そんなこと思いませんけど。



たとえば、「~についての論文」とかだったら、もうほぼ確実にan essay on ~になります。



上の場合,aboutでも全然大丈夫だと思いますが、話し手の意図によります。







onがしっくりきますね。

on Sunday とかいいますよね。

スケジュールをカレンダー的に考えてみるとonのがスッキリします。

って全然文法的回答になってませんが、aboutになると、スケジュールってモノの全体って意味になってしまい、意味がよくわからなくなりそうです。onですと、限定されるというか・・・。

感覚的ですいません。。

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