「英文法を深く理解すること」は海外留学しなくてもできることですよね?
大学生です。
自分は将来、教職に就きたいと考えています。
しかし、自分の今の英語力はまだまだだと思っています。
特に英文法の理解を深める必要があると思うのですが、英文法を
深く、正確に理解することは日本国内でも可能ですよね?
もちろん可能です。
逆に、英会話力も日本国内でも可能です。今の時代、決して留学しなければ・・・というわけではありません。
教職につかれるということで、
余計なアドバイスかもしれませんが、
文法の知識はもちろん、
高い英語運用力も必要です。
ちょっと乱暴な表現ですが、
英語運用力がなく受験英語の知識を振りかざして得意になったりメンツを保とうとする先生は、今の時代結構しらけられてしまいますので。。。
応援しております。
補足に対する回答をいたします。
私が先ほど述べた英語運用力の意味するところは、英語に関する知識(言語知識のみならず談話知識や社会言語学、方略的知識を含めます)を言語使用において瞬時に活かすことのできる能力です。
もちろん経験や論理的思考、情緒なども基盤となるでしょうが。。。
もちろん留学しなくてもできます。
英文法を深く理解するのに、海外留学は必要ないでしょう。
しかし、日本でできる英文法を含む英語学習には、やはり限界あります。
まず、英語を深く理解するのに、海外で英語に触れることは必須だと考えています。
私自身、海外に滞在した経験は、一番長いもので5週間です。しかし、実際に生の英語に触れることで、言葉では言い表せないほど、すばらしく、不思議で、印象的な経験をたくさんしました。特に感じたことは、私たち日本人は文法や発音を意識しすぎているということです。おそらく、それは受験勉強と密接な関係があると思います。しかし、私が、短い海外留学で一番印象的であったのは、英語を通じて全く違う文化、宗教、国籍の人たちと意志疎通ができると言う体験です。そして彼らは発音や文法が多少間違っていても全く気にせずに話しています。そんな環境で文法や発音を気にしているのがある意味馬鹿らしくも感じました。
文法を軽んじているのではありません。英語を通じて、自分が何をしたいか、だと思います。質問者様は英語を教える先生になりたい、のですよね?でも、さらに言うと、英語を教えることで何かしたいことがあるはずです。また、英語でないといけない理由があるはずです。単に英文法を覚えたい、教えたいのではないと思います。もちろん、先生になるなら文法事項は限りなく完ぺきにしておいて損はないです。しかし、それだけでもいけないと思います。
文法については、高校の英語で充分と思います。つまりは受験英語で。
大学になってからも2年間の一般教養課程で英語の授業はありましたが、文法に関しては新しいことは出てきませんでした。
教科書も高校の副読本と同シリーズのものもありました。
ただ、口語表現や日常表現については、全くダメでした。
新聞や映画、音楽で訓練するのが安上がりかとおもいます。
英文法を深く理解することこそ,日本でするのが一番良いと思います。
なんとなく日常会話を喋るだけなら留学すればできますが。
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