2012年5月8日火曜日

英文法について

英文法について

今日の小テストで出た問題について疑問があります。



・Who do you think will replace Mr. M as prime minister?

S=you

V=think,will replace

のようになっており、文中にVが2つもあります。

単語の意味からして、訳はわかるのですが、何故この様な文法になるのでしょうか?



・I promise you won't be disappointed.

がっかりさせないことを約束します。となるらしいでのすが、

disappointは"(〜を)がっかりさせる"と習いました。

ですが、この文では受動態になっています。

何故でしょうか?

surpriseが(〜を)驚かせるなので、be surprisedで驚く、という内容は理解できますが、

今回は自分ががっかりするわけではないので、disappointで良いと思うのですが。







① 疑問詞の直後の do you think について



まず、次の基本的な疑問文は大丈夫ですね?



What happened?

(何が起きたのですか。)



Who will replace Mr. M?

(誰がM氏に取って代わりますか。)



この場合、疑問詞が主語の役割を果たしているのが分かります。このとき、疑問詞の直後に do you think を単純に挿入して、次のようにできます。



What (do you think) happened?

(何が起きたとあなたは思いますか。)



Who (do you think) will replace Mr. M?

(誰がM氏に取って代わるだろうと思いますか。)



do you think を取り除いても、正しい疑問文として成り立つことに注意してください。



② be disappointed について



まず、次のことを理解する必要があります。



disappoint → (他人を)がっかりさせる

be disappointed → (自分が)がっかりさせられる・がっかりする



お示しの文は、



I promise you won't be disappointed.

(私は、あなたががっかりさせられないことを約束する。)



ということなので、全く問題ありません。あくまでも、「(あなた自身が)がっかりさせられない」のであり、「(あなたが他人を)がっかりさせない」という話ではないことに注意してください。



以上、参考にしてください。

英文法の参考書について

英文法の参考書について

今高3で英文法に関しては、安河内の初めからていねいにでインプットが終わり、アウトプットに入りたいのですがなにをやるか迷っています。最初の入試が11月にあるのでそれまでにしあげたいです。

今考えているのは英文法レベル別問題集なのですがレベルなんから始めたらいいかわかりません。また、他にもおすすめな問題集などがあったらぜひ教えてください。







参考書が沢山あって、「安河内」について、よく分かりません。

東進ブックスで、評判はよいようですね。

(1)(2)、 (上)(下)がありますね。

その他、種類は多くありますが、 まず、基礎固め、

「安河内」のどこに、どういうことが書いてあるということが

分かる位、よくよむこと。

もう、時間がありませんから、今まで、読んだ本を

読み直すだけで、大変なことだと思いますけど。



英文法の質問です。

英文法の質問です。

こんにちは。

英文法に関して質問させていただきます。



1.

Mary found out that the man who she thought loved her really loved another woman.



この文章のなかで、who以下の文法が、よくわかりません。

このwhoが関係代名詞の主格(who loved her)であれば、なぜ、あいだにshe thoughtがはいるのでしょうか。



よろしくお願いいたします。







この who の様な関係代名詞を「連鎖関係代名詞」と言います。

連鎖関係代名詞の「成り立ち」については、

下の解説が参考になると思いますので、ご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/pspkoyama/eibunpou8.htm

お示しの英文の「成り立ち」を考えてみます。

Mary found out that the man who she thought loved her

really loved another woman.

をまず元の二文に分けます。

1.Mary found out that the man really loved another woman.

←メアリーは、その男が実は他の女性を愛しているこを、知ってしまった。

2.She thought he loved her.

←彼女は、彼が彼女を愛していると、思っていた。

1.と2.を関係代名詞で一文にします。

1.の先行詞→ the man

2.の he が関係代名詞 who に置き換わる。

→( She thought who loved her )

who が文頭に出る。

→ who she thought loved her.

1.の先行詞の後ろに入る。

→Mary found out that the man [who she thought loved her] really loved

another woman.

←メアリーは、[彼女が自分を愛していると思っていた]その男が、

実は他の女性を愛しているこを知ってしまった。

「連鎖関係代名詞」と聞きますと、

何か特別な関係代名詞の様に感じますが、

考え方は普通の関係代名詞と同じですから、

上の様に順番にお考えになれば大丈夫です。








「she thought」の「she」はMaryです。



「who she thought loved her」 の 「her」 も Mary です。



「who」 は 「the man」 のことですから、「Mary thought (that) the man loved Mary.」



ということになり、「メアリーが自分のことを愛していると思っていた男」になります。



その男が、「really loved another woman」本当は別の女を愛していた。





そのことにメアリーは気づいてしまったのですね。







she thoughtはただの挿入句なので、入れなくても大丈夫です。

英文法の勉強法について

英文法の勉強法について

学校で配られた、全演習英語標準問題1000(学校向け販売のみ)

というのとネクステージを持っているのですが

英文法の基礎を完璧にするにはどちらを

選んでもいいでしょうか?

1000の方はHPに中堅~私立短大と書かれていたので

気になりました。

ネクステの方がカバーが広いですか?

教えてください。







現在何年生で、どの程度文法を理解しているかによると思います。



ある程度文法を理解しているのなら、ネクステで良いと思います。

全く理解していないのなら、フォレスト+準拠問題集等を使って文法の勉強をしましょう。










英文法の基礎がちゃんと定着していないと、どちらも理解するのが難しいレベルです



他に基礎英文法用の問題集(薄くて安いのあります)をやってからネクステ入ると文法はマーチレベルまでならカバーできるようになります



英文法の本 どの本がよいですか

英文法の本 どの本がよいですか

私は大学を卒業してかなり立ち、仕事とは関係ないのですが、英語を習得したいと思っています。



目安にと資格の勉強をしていました。



基礎から勉強して1年半前には英検2級に合格し、一年前にはTOEICで535点でした。



最近、本についている模試でテストをすると620点くらいでした。



準1級の参考書はボキャブラリがかなり難しくなり、文法の説明がなくなってくるようなので避けています。



それでTOEICの参考書をやっていたのですが、文法では同じ事が書いてあるし突込みが浅い用に思い、ちゃんとした文法の本を読んだほうがよいと思いました。



私には資格取得の必要性はないので、目安としてどのくらいの実力かを測るために試験を受けようと思っていますが、急ぐ必要はないので気長に勉強をしていくつもりです。



実用性と趣味を兼ねた勉強です。





英会話やリスニングについては別として、英文法の本を探しています。





現在、よく売れているし見やすそうであった「Forest 6th」を買って少し見ています。



調べてみると、「ロイヤル英文法」「英文法解説」「英文法詳解」というのが最高峰に位置するそうなので、Forestを終えたらそれらを読むか、辞書がわりに使おうかと思っています。





もうひとつは、これは受験英語かも知れませんが、駿台の伊藤和夫先生の本をすすめる声もありました。



「英文法のナビゲータ」→「ビジュアル英文解釈」「英文解釈」→「英文法頻出問題」→「基本英文700選」





これら二つのコースについてどう思いますか、また何か他にアドバイスがあるでしょうか。



両方やったほうがいいか、二度手間になるかなど。







・実用性と趣味をかねたというのは、勉強でもいちばん健全なのかもしれません。



・すでに英検2級も取得されたのですから、それなりの英語力はあるということですね。ご質問の様子からは、あとは文法力をつけるのが望ましいと感じました。英文法は日本では評判よくないですが、見方を変えれば、英語を使うにあたってのマニュアルだと考えていただければいいと思います。



・すると、「Forest 6th」をお持ちとのこと。あいにく私はだいぶ前の受験生なのでこの参考書の内容については知りませんが、英文法の中でもたとえば不定詞・分詞・動名詞あたりをマスターされるのがいいのではないかと考えます。不定詞の名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法についてそれぞれの用例をあわせて覚えてしまうと、実際に英語を読んだり書いたりするのにそのまま生きてくるからです。

おっしゃるように、その後、「英文法解説」などを「辞書がわり」に使うというのがいいでしょう。べつに混乱させようという意図はないのですが、安井稔「英文法総覧」というのもあって説明はなかなか合理的だと感じます。いずれ、実際に手にとってみられるのがいいと思います。



・いわゆる英文解釈の類の参考書ですが、よくをいえば、「Forest」で英文法の1項目を復習するときに、英文解釈の参考書でもそれに相当する項目が並んでいるものがあれば便利かなと思うのです。不定詞なら不定詞、冠詞なら冠詞の項目の英文を読んで、文法と読む練習をまとめてやろうということです。

このあたりは、あまりあせらずに、順を追って読まれればいいと思います。



*これからの英語の勉強の中で、「これはどんな意味だろう?」というときにあなたを支えるのは文法力です。地味ですが手堅い力をつけられますように。健闘を祈ります!



(追記)このようなご質問にはつい不定詞を例に出す癖がついてしまっています。が、不定詞という品詞、そしてそれが文の中で果たす役割(主語、目的語など)に、英文法の考え方の核になるものがあるからです。今のうちにしっかり脳味噌を鍛えてください。そして、いずれ達人回答者としてこのカテゴリーに戻ってください!

英文法についての質問です。 A pet can act as a barometer that which measures ...

英文法についての質問です。



A pet can act as a barometer that which measures anxiety in a family.




この文はthat which=whatとなり前と繋がらないため不正解だと解説されていたのですが、良く分かりません。







A pet can act as a barometer that which measures anxiety in a family.



この英文は不正解と解説されていましたか?自分の見解だと文法的には正しいと思います。



解説にあったようにthat which~ = 関係代名詞what 「~する事(物)」という表現は存在します。ジーニアス英和辞典にも載っております・・・。ですから、that whichの部分をwhatに置き換えて考えてみると文法的には問題ありません。ちなみにas a barometerの部分は前置詞句の挿入として解釈します。actは他動詞でその目的語がthat。つまり・・・



A pet can act (as a barometer) that which measures anxiety in a family.



【追記】

yashinoevskiiさんの回答を読ませて頂きました。確かに意味の解釈としては、おっしゃる通りだと思います。自分の解釈は文法的にはこのようにも解釈できるとの見解で、意味の部分での解釈は無理があると感じました。



しかし一体この問題は「英作文」だったのでしょうか? どのような形での提示だったのか知りたいですね。



yashinoevskiiさん。これからも色々とご教授願いします。文法の解釈や構文把握ってとても楽しいと思っていますので・・・。



【追記】

yashinoevskiiさん、再度コメントを頂きありがとうございます。このような場で言うのもなんですが、大変勉強になります。またご一緒に色々とお話する機会があることを望んでいます。この度はありがとうございます。








参考書には、

what = the thing which; that which



というように that which が what と等しいとちゃんと書いてあります。この場合の that は「それ、そのこと」という代名詞です。

The population of Japan is larger than that of South Korea.

などというときの that と同じです。



ですから、あなたの参考書の解説はこじつけでも何でもありません。



とにかく、that which (または what を使うと)、この語句を含む後ろの部分が名詞節になり、barometer に繋がりません。

yuu kun da さんはas a barometer の部分を挿入句だと考えておられますが、これは無理な解釈です。全体の和訳も意味がよく分らなくなっています。



正しい英語にするには、that which を which の1語だけにします。(もちろん that でもOKですが)

そうすることで、which以下がbarometerを修飾する形容詞節になり、うまく繋がるのです。

和訳は以下のようになります:



「飼い猫は、家族の中の不安を測るバロメーターの働きをする。」



つまり、家庭内が不和で落ち着かない状態だと、それが猫の行動に如実に表れる、ということですね。

act as ~で「~として働く→~の働きをする、~の役をつとめる」という重要表現です。



【追記】

yuu kun daさん、コメントありがとうございます。

actという動詞には確かに他動詞としての用法があります。あなたは他動詞としてactをとらえ、したがって目的語をとることができるのではないか、とお考えになったわけですね?だから文法的には可能ではないかと。

しかし、辞書によればactの他動詞としての意味は、

①~の役柄を演じる

②~のような振る舞いをする

の主に二つ(しかも②の用法はあまり普通ではない)しかありません。

ということは、actの目的語としては、

Hamlet, Harry Potter などの役名か、the child, the fool のような言葉しかあり得ないわけです。

したがって、文法的にはともかく、語法的にもこの解釈は無理があるといわざるを得ません。



yuu kun daさんとは昨日、偶然二つの質問に回答者としてご一緒しました。

また、今後ともよろしくお願いします。







masa~さんと同意見です。

that whichとしてしまうと、関係代名詞が2つ並んでしまい、非文法的です。どちらかををけして、もう一方を関係代名詞としてを扱うのがもっとも妥当だと思います。that which = whatだなんて、聞いたことないです。

英文法・語法 問題集 Master1000かNext Stageか

英文法・語法 問題集 Master1000かNext Stageか

今高校1年生です。北大目指してます。



受験のために、英文法の本を買おうと思っているのですが、英文法・語法 問題集 Master1000(東進ブックス)かNext Stageのどちらか迷っています。



どちらが良いでしょうか?また、別なものでいいのがあれば教えてください。







どちらも、すばらしい本だと思います。なので、普通に気に入ったほうを買う(やる)べきです。

ただし、中学生レベルの英文法ができてないなら、中学レベルの参考書を、その前にやるべきです。



あとは、今高一なら、「超基礎がためわかる!英文法 (Obunsha step by step)」と

「入試超頻出ズバリ!英文法・語法 (Obunsha step by step)」を完璧にしてから、ネクステージなどをやったほうがいいかも。