2012年4月29日日曜日

英文法、関係代名詞thatについて、合点いかない問題があります。 He is not the co...

英文法、関係代名詞thatについて、合点いかない問題があります。

He is not the coward that he was senven years ago.

で、関係代名詞のthatはどういう役割をしていますか?

彼は7年前ほど臆病ではない。という

はつかめるのですが、古語もしくは文語でしょうか?関係代名詞のTHAT として、の役割がわかりません。

英文法の詳しいかた、どうかよろしくお願いいたします。







◆関係詞代名詞の役割ですね?結論的に言いますと、

He is not the coward that he was.

の that は「補語」の役割をする関係詞です。

●He was that(=the coward)

の that が前方に移動して

that he was

となったものです。



◆目的語の役割をする関係代名詞と主語の役割をする関係代名詞は、関係代名詞そのものを訳し出すことができます。

●the glass that I broke「私が壊したグラス」

←「グラス」、「それを」「私が壊した(ようなね。)」

●the problem that occurred「起こった問題」

←「問題」「それが」「起こった(ようなね。)」



◆ところが、補語の役割をする関係代名詞は訳し出すことができません。

●the coward that he was「彼がそうであった臆病者」

【誤】←「臆病者」「その人を」「彼が、であった(ようなね。)」

【誤】←「臆病者」「その人が」「彼が、であった(ようなね。)」



◆なぜ訳し出せないかというと、通常の英文でも補語に「~は」や「~を」のような助詞を添えることができないからです。

●This is a book.

【誤】これは本「が」です。

【誤】これは本「を」です。



◆補語の役割の関係代名詞の特徴として、直訳すると意味不明の日本語訳になります。

●the coward that he was

【意味不明の直訳】「彼がであった臆病者」



◆これをうまく訳すコツですが、be 動詞の直後に so(そう)という語を補ってから訳すのです。

●the coward that he was (so)

【意味がわかる直訳】「彼が(そう)であった臆病者」



◆なお、ご質問の a coward と the coward の問題ですが、次のように考えればわかるでしょう。

●He was a coward 17 years ago.(初めて話題に出た coward なので冠詞 a が付く。)

●Now, he is not the coward.(coward はすでに話題に出ているので冠詞 the が付く。)



◆以上、旺文社『必修 英文法問題精講』著者の小池浩でした。

http://www9.plala.or.jp/eigowine/








普通の関係代名詞ですが

He is not the coward 彼は臆病者ではない

He was a coward (seven years ago) 彼は(7年前)臆病者だった

the cowerdを先行詞として関係代名詞thatでつなげると質問の文になります



He is not the coward that he was (senven years ago).

直訳すると、彼は(7年前)彼がそうであった臆病者ではない

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