英文法は一通り学び、ほとんど理解してるつもりなんですが、少し長い文になると作ったり読んだりできません。
単語はわかるんですが。
うまくつなげられないんです。
どうしてでしょう?
まだ勉強が足りないんでしょうか。
ひとくちに英文法と言ってもテキストを開くといろいろなものが載っていますよね。
時制、助動詞、不定詞、関係詞・・・などなど。
ただ、この文法事項の中で何が一番大事なのか、というのは特に述べられておらず、淡々と勉強するべき文法事項が並んでいるテキストがほとんどです。
実際に英文を読んだり作ったりする際には、一番大事なのは動詞の使い方です。
英文では、必ず主語と動詞から文が始まりますよね。それでは、動詞の後の形はどうなるのかというと、使う動詞によって形が決まってきます。わかりやすい例では、goという動詞だと「to+名詞」がきたり、wantだとto不定詞がくるようなイメージはすでにお持ちかと思います。
主語と動詞を並べるのはすぐにできても、その後ろをどうするかがさっと出てこないと素早く文は作れないので、文型やそれぞれの動詞が後ろにどんな形を持ってくるのかを重点的に勉強するといいですよ。
文を読む際にも動詞と文型を中心に訳をとることが重要になってきます。
文法を覚えている「つもり」になっているだけです。文法の「知識」があることとそれを活用して英文を作ったり、読めるようになることは別物です。自動車のメカに詳しい知識を有していても、実際に運転できるとは限りません。運転するには、それなりの技術力が必要です。それと同じです。英語の場合、技術力=表現力=様々な表現(語彙・構文・連語・熟語等)。要は、単語と文法よりは、構文と定型句をたくさん覚える方が実際には役立つのです。
あなたが興味がある事柄についての英文を読むのがいいと思いますよ。わからないことを調べるのも苦にならないでしょうし。
そうやっていればだんだん上達すると思います。
どうぞ気長に。
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