2012年4月29日日曜日

英文法の勉強法 高校に通う者です。 英文法の参考書はINSPIRE総合英語かフォレスト...

英文法の勉強法

高校に通う者です。

英文法の参考書はINSPIRE総合英語かフォレストを使用しようと考えているのですが、

上記の参考書と一緒に使う問題集はどのようなものが良いのでしょうか?







フォレストなら、『FOREST解いてトレーニング』というフォレストに準拠した問題集が出てますから、それを使ったほうがいいです。右ページの上の欄にフォレストの学習内容の要約が載っていますし、フォレストへの参照ページもついていますから、本書を使って得することはあっても、損することはないでしょう。『INSPIRE総合英語』というのはわかりませんが、それに準拠している問題集があれば、それを使ってもいいですし、なければフォレストを選んで、解いてトレーニングをやったほうがいいと思います。








時間がモッタイナイから、問題集なんかやらないほうが良いです。フォレストであれば、フォレストを選び、例文を理解したら、その例文を「英作」レベルで仕上げることですね。それだけで十分です。実際に、フォレストをやれば、熟語・語法など、どういったところがポイントなのかは、わかるようになります。フォレストが終わって復習に入る段階で、ネクステでもやれば十分でしょう。実際、フォレストが完璧なら、ネクステは、ある程度解けますからね。



■フォレストの使い方



フォレストは、24章から成り立っています。1つの章がパート1から3までに分かれています。文法の勉強をするときは、1つを掘り下げるのではなく!浅くまわしていくほうが良いでしょう。たとえばパート1を読むのなら、パート1だけを24章読みきり、完全に理解してから!パート2に入っていきましょう。このように「回転させていく」ことに専念させてください。体系的に理解しないと、あまり意味がないからです。



■文法表を作ろう!



フォレストの章・目次を使って「文法表」を作りましょう。こうすることで全体像がわかりやすくなります。そして、この表を学習上の指針にすると良いです。そして、理解度をチェックする表に使いましょう。こうすると、文法がわからない場合、たぶんこうだろう!と予想がしやすくなってきます。体系的に学ぶことですね。



■関係性を理解する!



たとえば名詞であれば、冠詞・形容詞・代名詞と密接に関係があります。実際、フォレストを章の流れどおりにやる必要もありませんね。たとえば章で言えば、名詞の骨格を理解するために「冠詞」「名詞」「形容詞」という章を学ぶと、名詞を非常によく理解できたりします。この次に「不定代名詞」をやると、より理解が深まります。このように、参考書の順番にやるのではなく、「句」「節」を理解するための、もっとも小さな単位を理解する方向から始めていくと、とても理解が深まります。



■理解したら・・・



理解したら英文を抜き出してみてください。それをノートに書いておきます。英文だけで良いです。この英文を読みながら、何が重要な文法なのかを復習するようにしてください。特に例文を暗記する必要はないと思います。ただ、英作レベルで仕上げるというのは、「日本語を読んで英文にする」という意味ではなく、「英語を英語のままに!」書くということです。それは、頭から単語を並べていくときに、頭のなかでどう理解されるのか?を実感するようにするのです。



こうやって私が文章を書いているときは、自然に、日本語順に想起されています。しかし英語で書くのであれば、まったく違う頭の流れになります。日本語にして英語にしているわけではないですね。たとえば、何か文章を書くということは、言いたいことがあるわけで、その言いたいことのなかから「文頭」を設定します。これが読解の場合は、その前の文章になってきますね。



文頭を設定したら、それが文頭に来る以上、こういう流れで文を作るという英語なりの頭の回転になるわけです。英文法を理解するということは、理屈を覚えることではなく、「頭から順番に単語が並ぶのは、どうしてなのか?」を十分に理解し、実際に、そうやって英文を作れるようになることです。貴方が英文を作れれば!読めるようにもなります。



■まとめ



問題集みたいなものは、定期テストの前とか受験前にやれば十分です。そういうものは時間の無駄です。もっと本質的な勉強をしてください。特に!難関大学を目指すのであれば、小手先の技術のようなものは、全く通用しません。

0 件のコメント:

コメントを投稿