目から鱗の英文法参考書
はじめまして。
私は大学進学を考えている新高2で御座います。
志望は文系で東京大学文科Ⅱ類と慶應義塾大学経済学部を第一の志望としております。
志望する大学が大学なもので、高1から受験対策をしておりまして、英語も東大の思考力を問う問題でも、慶應の超長文でも全く歯がたたないことはないというレベルではあります。
英文法も同様に、よくある四択を解き解説を見て知識を深めていくタイプの参考書(桐原出版の頻出英文法・語法1000という参考書を利用しました。)の問題であれば、9割以上は正答でき、かつ解説も理解できている状態です。
しかしながら、パンクチュエーションが複雑に入れ組んだ英文や、英作文を書く時に妙な疑問が浮かんできたりと、まだまだ英文法に不安要素が残ります。
その原因として私が分析した限りでは
1.まず第一に実戦(経験)不足
2.英文法を表面的には理解しているが、根底から理解していない。だから応用力がつかない。
以上のように考えております。
1は自分の努力の匙加減ですが、2に関して皆様のお力を拝借したいと考えております。
以上をふまえて質問です。英文法中級者以上を対象とした、目から鱗が落ちるような英文法書はございませんでしょうか?
1.前置詞もわかっているようで根底からは全くわかっていない状態です。
2.「文法書」とジャンルから脱線して、中世などに遡って英文法の成り立ちを解説しているようなものでも構いません。
3.目的は根底からの理解です。そのために、2のような一見して遠回りをするようなことに抵抗は御座いません。
4.今まで目から鱗が落ちた書籍は「日本人の英語」http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%8B%...
と
「語源の底力」http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%9E%E6%BA%90%E3%81%AE%E5%BA%95%E5%8A%...
です。よろしくお願い致します。
「ALL IN ONE」と「ENGLISH EX」の2冊がおススメです。この2冊はネイティブの基準に合わせているので受験参考書と食い違う部分もありますが、目から鱗の知識が結構出てきます。細かいことを調べるのは「現代英文法講義」、「英文法解説」、「総解英文法」、「ロイヤル英文法」などから2、3冊選んで持っているといいと思います。辞書と同じで、ある本に載っていなくても別の本に載っていることもあるので。
前置詞は知識として覚えるだけではなく「30語超発想英会話」でイメージで覚えておくと役立つと思います。
仮に文法を完璧にしようと思って英文法ばかりやっても、実はいつまでたっても"完璧"にはならないものだし、それと入試問題が解けるようになることとは全く別の問題だと気付くべきです。一見文法を理解していないから読めなかったと思える文章も、実は文と文の相互関係を理解していなかったことによる誤読であることが多いです。具体的には、"英文精読のアプローチ"を使ってみて下さい。英文の世界がかわります。ただし、下の方がおっしゃっているAll~も最高の本なので、そちらからやられると良いかと。
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