2012年4月30日月曜日

英文法に詳しい方、ご教授くださいませ。

英文法に詳しい方、ご教授くださいませ。

制限用法と非制限用法(継続用法)と関係代名詞についてですが、どの説明を読んでもいまいちしっくりこない部分があります。



①My office, which is on the second floor, is very small.

という文章が問題集のなかで正解と記載されているのですが、これは、



My office which is on the second floor is very small.

ではなぜ正解にならないのでしょうか?

(二階にあるわたしのオフィスはとても小さい。という訳ではおかしいのでしょうか。)





②The office which(that) I'm using these days is very small.



We often go to visit our friends in NewYork which is not very far away.



のwhich(that)の部分はなぜwhereではいけないのでしょうか?





お手数ですが分かりやすく説明いただけますと幸いです。







(1) 文法的にはどちらも正しいです。ただ,コンマ無しで書くと,あなたが2つ以上オフィスを持っていることになります。コンマを書くのが正解とされたのは,ふつう人はオフィスは1つしか持っていないと出題者が考えたからだろうと思います。



制限用法というのは,いくつかあるなかから,関係節でより詳しい説明をつけて,あてはまる対象を絞り込むところから来ています。「制限する」というのは,直訳なのでわかりにくですね。もともと1つしかないもので,関係節をつけても説明の付け足しにしかならないときは,制限していないという意味で「非制限」と呼びます。



(2) 目的語が副詞句かと関係があります。関係詞は,先行詞に相当する名詞が関係節の中に現れている文を考えたときに,それがどんな文法的役割をしているかで決まりす。



> The office which(that) I'm using these days is very small.



I'm using the office. と関係付けられ,the office は目的語なので which です。でも



The office where I work is very small.



なら,I work work at the office. と関係付けられ,at the office は場所の副詞ですから where が使われます。 疑問文でも



Where do you work?



と where になりますね。



非制限用法でも,which と where は同じ原理で使い分けます。2番目の文は,非制限用法なので,New York の後にはコンマを書きましょう。また,New York とスペースを入れましょう。



We often go to visit our friends in New York, which is not very far away.

比較: New York is not very far away.



でも,場所の副詞として受けるときは



We often go to visit our friends in New York, where I used to live for two years.

比較: I used to live in New York for two years.



のように where を使います。コンマを忘れずに。








1 my office といえばそれで特定されてしまうからです。



もし事務所が1階にも、3階にもにもあってちいさいのは2階だ

というのであればカンマなしでもいいでしょう。



2 2つに分解すれば分かります



The office is very small

I'm using it these days.



We often go to visit our friends in New York.

It is not very far away.



これらの it の代わりですから。



因みに上記の理由でNew Yorkとwhichの間にはコンマが必要です。

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