2012年5月2日水曜日

英文法 関係詞の問題です。

英文法 関係詞の問題です。

高校の英文法の問題ですが、姪っ子に以下の問題を質問されました。



Okinawa is the place ( ) I have wanted to viste for a long time.



私は( )の中に入るのは where では?と答えたのですが、後日学校で、( )の中はwhereは不正解でwhichが正解と言われたそうです。先生の説明を聞いたのですが、よくわからなかったそうで、再び私に質問してきました。

情けないことに、私の能力ではなぜそれが正解なのか、説明してあげられません。どなたが英文法に詳しい方、whichが正解で、whereが不正解になる理由を教えてください。

よろしくお願いします。







参考になるかどうかわかりませんが,



この種の関係詞の問題は,高校生でも一度は間違える問題です。関係詞(関係代名詞とか関係副詞など)のまえが,「場所」だからwhereとなると思いがちですが,この問題をよく納得するためには,中学校の基本へ一旦戻る必要があると思います。実はこの基本を良く分かっている高校生は残念ながら非常に少ないのが現状です。



① Tom is the boy. ② I met him at the party last night. の2文を関係代名詞を用いて一文にしなさいというのは,たいてい中学校の3年の2学期で学習します。



要領は,the boyとhimが同じ人を指しているので,himを関係代名詞(→詳しい表は高校受験の参考書ででも確認してください)のwhomに換え文頭に持ってくると②の文章は whom I met at the party last night となり,この形になれば前の名詞(→文法的には先行詞と呼びますが)の直後に持ってくると,①∔②は



Tom is the boy whom I met at the party last night. トムは私が昨夜パーティで会った少年だ となります。つまり whomはhimの変化した形で一種の接着剤の働きをするわけです。ちなみにこのwhichは目的格といい通常省略されます。



で,ここで質問の本題に入りますが,質問のwhichかwhereかということに絞れば,お尋ねの英文は,もともとは下の2文です。



Okinawa is the place. I have wanted to visit it for a long time.



この場合も上と同じく itがwhichに変わるだけですから,答えは当然関係代名詞のwhichとなるわけです。



で,関係副詞ですが,関係副詞は「前置詞∔関係代名詞」の一体形だと考えてください。



① This is the place. ② The poet was born at it. を1文にしますと,



㋐ This is the place (which) the poet was born at. となりますが,次のように前置詞が一緒に前に出て

㋑ This is the place at which the poet was born. となってもOKです。実はこの at which が関係副詞の whereなのです。

㋒ This is the place where the poet was born. となります。



上の関係代名詞と区別が難しいかもしれませんが,要は意味の理解も必要ですが,②の英文がもともとどのような形をしていたのかによるわけです。



一歩進めて結論を言いますと,もし受験英語でthe place ( )~という問いがあったとすれば,すぐに whereと考えずに後ろを見てvisitがあるかどうか確かめてください。この種の引っかけはほとんど後ろに visitがありますから,その場合はwhichと覚えおけば大抵は対応できるはずです。








学校の教師の説明でもわからないのであれば、わかってもらうのはたいへんだとは思いますが。



話を簡単にするために、どうでもいいところは取り除いて

the place that I visited

としちゃいましょう。「わたしが訪れた場所」ということです。

この文の意味は、よくわかるでしょう。

the book that I bought

と同じ構造ですから。これがわかっていないと、理解はむずかしいです。



一方、where というのは副詞です。つまり、at which、in which、to which、from which といったような意味なのです。

そうすると、the place where (= to which) I visited というのは変ですよね。だって、visit はもともと「~を訪れる」という意味で地名の前に to は要りませんから、さらに to があると、意味が重複してしまいます。I visited to the place とはいわないでしょう?

the place where (= to which) I went なら問題ありません。この場合は、I went there とか I went home とかいうのと同様に、where が副詞として to which の意味になっているのです。



次のような例をよく見れば、where が副詞であることがわかってくると思います。

the place where (=in which) I played in my childhood.

the place where (=from which) the rainbow rises.







簡単に書くと、whereを入れられるのは in/at whichに置き換えて意味が通じる場合で、それ以外は関係代名詞のthat/whichになります。この文では、in/at whcihとすると通じません。従って、which/thatになります。



This is the house where I have lived since childhood. = This is the house in which I have lived since childhood.



つまり、先行詞がvisit等の他動詞の目的語になっている場合には、関係代名詞しか使えないのです。liveのように自動詞で前置詞を必要とする場合にwhereが使えます。







Okinawa is the place ( ) I have wanted to vist for a long time.

★visiteは「visit」のミススペルなので修正しました。





さて「場所だからwhere」というのは機械的で大変危険な覚え方なんです。



I visit Okinawa.<正しい。SVO型で、OkinawaがO.

I visit in Okinawa.<間違い。visitは他動詞で目的語を取る



このようにvisitという動詞が他動詞だというのがポイント。

これがliveなら



I live in Okinawa.が正しく

I live Okinawa.は間違いですね。だから



the place <where=in which> I live



です。

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